研究課題/領域番号 |
15500572
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
上田 晴彦 秋田大学, 教育文化学部, 助教授 (70272028)
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研究分担者 |
早坂 匡 秋田大学, 工学資源学部, 講師 (40006573)
林 信太郎 秋田大学, 教育文化学部, 教授 (90180968)
伊藤 胖 秋田大学, 教育文化学部, 教授 (30006556)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2005年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2004年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2003年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 情報教育 / 理科教育 / インターネット / 天文学 / 天文 |
研究概要 |
本研究は移動式インターネット天文台に注目し、それが理科教育・情報教育に与える有効性について考察することを目標としている。独善的な議論に陥るのを避けるため、大学新入生に対するアンケート調査を利用することにした。アンケート調査の結果から、インターネット天文台が伝統的なコンピュータ教育を変える可能性のあることを確認した。この結果を踏まえ構築計画を変更し、新しい望遠鏡を秋田大学構内に設置することで新天文台を構築した。 次に望遠鏡を動かすためのコンピュータおよびソフトウエアを購入し、遠隔操作を試みた。その結果、初歩的なレベルであるが遠隔操作に成功した。観測室が旧来のものであること、学内LANが完全に整備されていないことなどにより、本格的なインターネット天文台にすることは出来なかったが、学内外の実習等には使用できる状態に観測室を更新することが出来た。そしてこの設備を利用して、県内小・中学校の出前授業、全学一般教育・教育学部専門教育において使用を開始した。 最後に天文教育支援HP、および支援ソフトの製作をおこなった。近い将来、これらを含めた教育効果について調査・研究する予定である。
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