研究課題/領域番号 |
15500576
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
朝岡 幸彦 国立大学法人東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 助教授 (60201886)
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研究分担者 |
小島 喜孝 国立大学法人東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 教授 (50142766)
黒川 勇三 国立大学法人東京農工大学, 農学部, 助教授 (00234592)
小泉 紀雄 日本体育大学, 体育学部, 教授 (90097105)
石崎 一記 東京成徳大学, 人文学部, 教授 (70327261)
安藤 聡彦 埼玉大学, 教育学部, 助教授 (40202791)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2004年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2003年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 自然保護教育 / 野外活動 / ESD / 自然観察 / 自然体験学習 / ネイチャーゲーム / 地域づくり / Significant Life Experiences(SLE) |
研究概要 |
本研究は、1)自然保護・野外活動系環境教育の実践として自然観察やネイチャーゲーム等に着目し、2)これらの実践を総合的な環境教育へと構造化する理論的仮説を検証しつつ、3)地域における動態的な環境教育実践の類型と実践モデルを日米比較もととに析出し、4)その適用可能性を吟味して、自然保護・野外活動系環境教育における学習の構造化に関する理論的・実践的課題を明らかにするために、必要な基礎的調査に取り組んだ。 前年度に自然保護・野外活動系環境教育の先進地であるアメリカ合衆国において典型事例を調査することによって、ネイチャーゲームを中心にアメリカ合衆国の自然保護・野外活動系環境教育に関する多くの資料を収集することができた(小泉紀雄、石崎一記)ことを前提に、最終年度である平成16年度には共同研究者である安藤聡彦と当地の実践に詳しい降旗信一(研究協力者)を北米環境教育学会に派遣するなど日米における自然保護・野外活動系環境教育の比較研究を軸にすすめた。また、研究代表者である朝岡幸彦や共同研究者の小島喜孝も東アジア地域(とくに韓国)の自然保護・野外活動系環境教育に関する情報も集め、自然保護・野外活動系環境教育の学習過程の構造化とモデルの構築のために、北米環境教育学会で蓄積のあるSignificant Life Experiences(SLE)の手法を研究協力者とともに日本国内で実践した。併せて、これらの成果を報告書(冊子体)として公表した。
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