研究課題/領域番号 |
15500578
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
宮薗 衛 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (00209909)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2004年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2003年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 環境教育カリキュラム / 体験型環境教育 / 教員養成カリキュラム / 参加・体験型環境教育 / 動物触れ合い型体験活動 / 栽培活動型体験活動 / 現地活動を取り入れた授業開発型体験活動 / 参加体験型環境教育カリキュラム / 地域との連携 / 自然環境体験型 / 社会的課題探求型 / まちづくり地域環境創造型 / 他学部・地域との連携 / 自然環境体験型プログラム / 自然体験及び地域調査体験複合型プログラム / 社会参加 / 他学部・地域・学校との連携 / 自然環境保全活動・作業体験型 / 地域調査体験型 |
研究概要 |
4ヶ年間の本研究の成果は、6つの授業実践事例を通して教員養成段階における参加体験型環境教育カリキュラム開発の可能性を示し、それを報告書としてまとめたことである。その内容は以下の通りである。 (1)「アウトドア活動型環境教育」である。自然環境の中で子どもと共に遊び、自然を楽しむことをことを通して、自然体験を豊かにすることを目的とするものである。 (2)「動物飼育体験型環境教育」である。獣医師と連携して動物と触れ合う活動を通して、生命尊重の意識や動物の飼育飼育環境について学ぶことを目的とするものである。 (3)「栽培活動体験型環境教育」である。プランターでの草花栽培を通して、自然環境を整えることの意義や草花栽培の意義について学ぶことを目的とするものである。 (4)「社会調査・授業開発型環境教育」である。これは、新潟水俣病についての調査を通して、授業ブランを作成することを目的としたものである。 (5)「環境間題・実践調査体験型環境教育」である。これは佐渡におけるトキブロジェクトとそれに関わる実践を調査することを通して、環境問題とその実践の取り組みを検討することを目的としたものである。 (6)「社会参加授業理論検討型環境教育」である。これは社会参加の立場に立つ授業理論を分析・検討することを目的としたものである。
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