研究課題/領域番号 |
15500594
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
|
研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
角 和博 佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (80145177)
|
研究期間 (年度) |
2003 – 2004
|
研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
|
配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2004年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2003年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
|
キーワード | アメリカ合衆国 / 技術教育 / ミシシッピー・バレー技術教師会 / 教育養成基準認定 / 教師教育 / ミシシッピー・バレー技術教師会議 / 教員養成基準認定 / 職業 / 指導・管理 / カリキュラム / 教授 / 創造性 / 認証性 / 専門職 |
研究概要 |
1999年から2003年までの5年間の会議内容から技術教育専門職の維持・向上にとって、1つには、工学および工学専門職集団との連携や共同の模索、2つには、技術教育関係の専門職諸団体間の連携も含んでの専門職と大学と州教育省との連携のあり方、3つには、数学教育や科学教育を念頭に置きながらの幼稚園から高校(第12学年)まで一貫したかたちでの技術教育のカリキュラム標準の試作と評価方法の開発、ならびにそれらの基礎となる歴史研究や理論研究のあり方、4つには、それに即した技術関係の教師教育プログラムを認証する基準の試作とその実施をめぐる諸問題等が、直面する課題になっているようである。 この5年間に共通するテーマは工学と技術教育との関連であることであるように思われる。すなわち工学分野の基礎を培う初等中等教育として技術教育を位置づけようとする姿勢をみることができる。またその実現を大学などの教育機関の機能を通して行おうとする姿勢が、重点的に取り上げる問題が教師教育または教員養成の問題であることに反映しているように思われる。角は、1997年11月からこのミシシッピー・バレー技術教育教師教育会議に参加している。会議後にスタンダード(国際技術教育学会、2000年4月)の出版に向けての草案作りための第1回目のワーキングが開かれた。角の名前は2000年のスタンダード、2003年に刊行された「技術的素養の長所の前進:生徒評価、教師開発、スタンダードプログラム」(AETL)の査読者の1人として欄に掲載されているが、査読者全員の数は510名に及んでいる。 本報告では、1999年から2003年までの5年間までに議事内容をまとめ、ミシシッピー・バレー技術教育教師教育会議に関する重要な原資料をつけた。
|