研究課題/領域番号 |
15500605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
藤岡 達也 上越教育大学, 学校教育学部, 教授 (10311466)
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研究分担者 |
小林 辰至 上越教育大学, 学校教育学部, 教授 (90244186)
西川 純 上越教育大学, 学校教育学部, 教授 (80218130)
戸北 凱惟 上越教育大学, 副学長 (20018659)
大辻 永 茨城大学, 教育学部, 助教授 (20272099)
落合 清茂 大阪府教育センター, 総括研究員 (00125246)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2003年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 教員研修 / 自然体験 / 野外観察 / 総合学習 / 環境教育 / パートナーシップ / STS教育 |
研究概要 |
教育委員会・教育センターなどの教育行政と大学等の研究機関・施設との連携を踏まえて、現職教員研修における自然体験活動の現状と課題を明確にし、自然体験プログラムの開発を行い、実施した。その研究成果として以下の項目が挙げられる。 (1)教員を対象とした野外での観察、実習を伴う研修の体系的研究を進め、野外研修設定及び実施の現状と課題を明確にした。 (2)自然を対象としながら教科内容も重視した実践的なプログラムを開発し、実施するだけでなく、教材やプログラムの分析や評価も行い、その手法の一般化を図った。 (3)都道府県レベルの教育センターが、教育委員会や環境教育担当等の一般行政、野外活動センターさらには研究機関や関連するNGOやNPOとパートナーシップのもとに研修を効果的に実施するために、大学との連携によるコーディネーター的な役割を明確にした。 (4)教職経験者研修の中で自然災害と防災教育などの内容も取扱い、学校危機管理に対応した教員研修も可能にしたプログラムを作成した。 (5)「総合的な学習の時間」の設定等が学力低下に繋がる懸念に対し、本研究によって教員の専門的な知識・理解を深めたり、意欲・関心を高めたりして、児童生徒への指導力を高める研修内容・方法を提示した。
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