研究課題/領域番号 |
15500638
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
澤本 和子 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (50226081)
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研究分担者 |
吉崎 静夫 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (20116130)
井上 信子 日本女子大学, 人間社会学部, 助教授 (40193601)
生田 孝至 新潟大学, 教育人間科学部, 教授 (20018823)
國枝 タカ子 茨城大学, 教育学部, 助教授 (70007805)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
2004年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2003年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
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キーワード | 教師の成長・発達 / 現職教育 / 校内研究会 / 授業リフレクション研究 / アクションリサーチ / 授業改革・授業改善 / 授業研究 / 教師の思考過程 |
研究概要 |
1.研究の目的 本研究は、グローバル化した世界情勢とわが国の関係を踏まえた、ボトムアップ型教師教育システム開発と、その国際ネットワーク構築を目指す将来構想に基づく。この研究は文明国に共通する学校化社会、高度工業化社会における学校教育の今日的課題を対象とする。即ち、この問題に対応する学校再生を目指す教員研修システムの構築と相互交流システムの開発・整備を目的とする。 2.研究の成果と課題 1)英国・カナダのアクションリサーチャーとの国際交流 2年間の研究期間に、英国・カナダのアクションリサーチャーであるDr.J.Whitehead(University of Bath)やDr.J.Delong(Superintendent of the Grand Erie School Board)らと地域ベースの教員研修研究の交流を実施した。具体的には2年間に澤本や現職教員らがグランドエリー地区教育委員会と当地の学校を訪問し、またジャクリーン博士を招聘したアクションリサーチの講座やワークショップ等の研究交流を実施し、成果を挙げた。ホワイトヘッド博士とはインターネット上でテレビ会議を持ちながら研究交流を行い、2005年4月のAERA等の国際会議で共にカンファレンス発表を行う予定である。 2)地域ベースの教員研修システム構築と開発的研修の提案 1)の成果として、授業リフレクション研究にアクションリサーチの手法を導入し、個人レベルの研究だった授業リフレクション研究を、校内研改革や学校改革、学校間の研究交流や、地教委の研修システム改革に展開した。その動きはさらに発展している。 3)課題 教員研修システム改革としての更なる発展を今日の困難な研修状況に鑑み、1)2)の成果を多くの学校や地域で創造的に活用したい。
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