研究課題/領域番号 |
15500652
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 独立行政法人メディア教育開発センター |
研究代表者 |
芝崎 順司 独立行政法人メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (60270427)
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研究分担者 |
近藤 智嗣 独立行政法人メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (70280550)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2004年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2003年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | Web利用 / 評価支援 / 評価項目 / 共有化 / デジタルコンテンツ / 授業評価 / eラーニング / コンテンツ評価 / 授業改善評価 / リアルタイム評価調査支援システム |
研究概要 |
・開発したコンテンツの評価支援システムを、複数の大学や機関内で授業評価やコンテンツ評価および各種調査のツールとして利用し、運用評価を行った。運用評価に基づき、コンテンツ評価支援システムの機能拡張を行い、実装させた。 ・また、非同期型Eラーニング支援ツールとしても位置づけられるストリーミング映像に対応したコンテンツ評価支援映像対応サブシステムを開発し、検証実験を行った。 ・コンテンツの品質評価システムの開発に向けて、Peer Review Systemについて調査し、デジタルコンテンツの評価基準や手順の策定についての文献研究を行うとともに、デジタルコンテンツの形成的評価、および総括的評価実験を行った。 ・また、コンテンツの活用と評価に関する知見に基づき、JICAからの依頼により、JICA-NETの「デジタル教材作成ハンドブックおよびガイドライン」作成に執筆・監修を行い、冊子、およびCD-ROMを開発した。 これらの結果、Eラーニングに対応した汎用性の高いリアルタイム評価調査支援システムは当初の計画通り開発され、運用評価によりその実用性・有効性が裏付けられるとともに、改善が図られた。 さらに、ストリーミング映像に対応したサブシステムも開発され、様々な形態のEラーニングやブレンデッドラーニングに対応した評価支援ツールの実用性のあるプロトタイプを示すことができた。
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