研究課題/領域番号 |
15500688
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
宮城 隼夫 琉球大学, 工学部, 教授 (40112445)
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研究分担者 |
姜 東植 琉球大学, 工学部, 助教授 (00315459)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2003年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 意思決定 / ANP(Analytic Network Process) / 地理情報システム / 時空間データ / 合意形成 / 観光経路 / ANP (Analytic Network Process) |
研究概要 |
1.規則に基づく時空関情報の表現とオブジェクト化 (1)時間変化に依存する時空間データ(交通量)とGISデータとの協調表現について研究し、実GISデータを用いた自動車走行経路問題に応用してその有効性を確かめた。 (2)上記研究において、実際に時空間データのオブジェクト化と既存ソフトウェア上での表現を行った。 2.意思決定+行動現象の時空表現 (1)意思決定過程のと行動現象の時空間データ表現、人間の行動現象の解析を行うための評価関数について研究し、これらを最適観光経路問題に適用した。 3.人間の意思決定過程のコンピュータシミュレーション開発 (1)意思決定分析用ANP(Analytic Network Process)に合意の手法と人間の判断のあいまい性を考慮して高度化し、データのあいまい性を考慮した一つのファジィANPを開発した。 4.ツーリズムにおける最適経路,観光地の価値に基づく時空間情報の表現 (1)時間変化に依存する観光地の価値を時空間情報に表現し、GISの最適経路問題に応用してその有効性を試みた。 5.意思決定+行動現象の時空間の高度化 (1)意思決定過程と行動現象を数学的表現し、高度化を行った。 (2)上記研究において、既存の空間データに応用して、その有効性を試みた。 6.人間の意思決定過程のコンピュータシミュレーション開発 (1)意思決定分析用ANPを開発し、高度化を実現するために評価関数について研究を行った。
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