研究課題/領域番号 |
15520197
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
伊達 直之 青山学院大, 文学部, 助教授 (30316880)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2004年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2003年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | モダニズム / メディア・スタディ / little magazine(リトル・マガジン) / Ezra Pound / W.B.Yeats / Little Review / Poetry / 現代詩 |
研究概要 |
主研究テクストとなる『Poetry』誌、『The Little Review』誌両誌の作品と記事内容を再チェックした。さらに、両誌に参加した投稿者たち(具体的にはHulme, Ford Madox Ford)の作品、伝記、書簡集などを新たに精査した。これに並行して『Poetry Review』誌の同時期の刊行号から、現在の文学史から忘却されたマイナー芸術家たちの、当時における役割を掘り起こす作業も進めており、Allen Upwardの再評価を進めている。国外調査として、英国のBritish Library蔵書によって、日本国内で欠本となっている『The New Age』誌の追加調査を行ない、同時にヨーク大学でBerthoud名誉教授と意見交換をした。特にHulmeとFordに関する調査結果により、パウンドの詩観のみならず、メディア観の形成における影響関係(反発も含め)が顕著であることが再確認され、これを当時における「古典主義ディスコースの流通」という視点から、論文:「初期モダニズムの中の『古典主義』…Pound、HulmeとFordの詩的探求…」として青山学院総合研究所人文科学研究センターより発表することが決まっている(2004年3月31日発行)。
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