研究課題/領域番号 |
15520276
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
山口 真佐夫 摂南大学, 外国語学部, 教授 (00191239)
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研究分担者 |
中嶋 鴻毅 大阪工業大学, 情報化学部, 助教授 (40089884)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2003年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | インドネシア / 比較言語学 / 南スラウェシ州 / 南スラウェシ語群 / 北方下位語群 / マッセンレンプル語 / パッタエ / ママサ / Massenremulu語 / Endekan方言 / Duri方言 / Maiwa方言 / Pattinjo下位方言 / Massenremlu語 / 音声データベース |
研究概要 |
本研究の対象である南スラウェシ語群中の中核下位語群である北方下位語群について以下のような調査・研究を行った。1現地調査、2資料分析、3研究発表・論文・執筆。 1としては、おもにマッセンレンプル語、バッタエ語、および独立した言語であるか他の言語の方言か定説のないママサ、ダッカ等の現地調査を行った。 2としては、比較言語学上の分析を山口、音声の分析を中嶋、文法上の諸現象については山口および現地協力者が行った。 3としては、山口が論文を複数執筆し、山口、中嶋、現地協力者が学会において研究発表を行った。 本研究により、北方下位語群の実体がかなり明らかになり、また、これまでに研究資料が不足していた言語、方言の研究資料を収集することができた。さらに、収集された録音資料は、今後話者数の減少が避けられない言語に対する音声データベース構築により保存されることになる。 以上の成果は、今後の南スラウェシ語群の研究に役立つものである。
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