研究課題/領域番号 |
15520327
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
庄司 惠雄 お茶の水女子大学, 国際教育センター, 教授 (40253017)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2005年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2004年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2003年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 地域日本語活動 / ボランティア / 映像教材 / 日本語学習支援 / 地域日本語教室 / 共に学ぶ映像素材 / 地域の日本語支援 / 相互学習 |
研究概要 |
1)学会などにおける発表 2005年5月、明治学院大学において開催された異文化間教育学会第26回年次大会において、本研究の研究成果を発表した。新潟市において実施した本研究成果であるビデオ教材を使用した日本語支援活動の結果に基づくものである。来場者から、全国各地域においてこの映像を使用する場合の期待や問題点が指摘されたほか、この映像の独創性を評価する意見が述べられた。 2)地域日本語支援活動ボランティアのための説明会の開催 2005年7月から2006年3月にかけ、国内数か所において、地域の日本語活動を担う日本人ボランティアと外国籍住民を対象として、本映像教材の開発意図・開発経過・使用方法例などに関する説明会を開催した。実施地は岡山市、前橋市、能代市、太田市、鹿児島市、伊勢崎市、小諸市、浦添市の8市、各会場の平均参加者数は50から60名である。映像作品から1スキットを鑑賞したのち、製作意図、制作の経過の説明、及び在住外国人の協力による使用例のデモンストレーションを行い、質疑応答を行った。デモンストレーションを通じ、作品の一部に不具合が見出された。 3)映像の改定及び教材の無償提供開始 デモンストレーションの結果判明した不具合箇所を修正し、完成版を制作した。修正後の教材は、2006年度以降希望者に無償配布中である。今後各地において本教材が活用されることが期待される。
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