研究課題/領域番号 |
15520341
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
戸村 佳代 明治大学, 経営学部, 教授 (70197945)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2005年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2004年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2003年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | Web教材 / マルチメディア / 上級日本語学習者 / 上級日本語 / eラーニング / 聴解 / Web Based Learning / 上級日本語教材 / アカデミック・ジャパニーズ / インターネット / 上級日本語学習者支援 / e-learning |
研究概要 |
研究計画に基づき、以下の作業を行った。 1 教材作成のための素材として、実際に行われた人文系教養科目、社会科学系の講義を計3編録画した。 2 録画した映像データを内容に基づき3〜5分程度のユニットに分割し、インターネットで配信可能なムービーファイルへの変換作業を行った。ストリーミング用の動画ファイル形式を比較検討した結果、Windows Media Videoを採用することとした。 3 講義内容の音声の文字化作業を行った。 4 談話理解のために必要な言語表現、専門用語、一般的な語彙などに分類しながら、内容理解に必要な語彙リストを作成する。 以上の作業を経て、http〃www.kisc.meiji.ac.jp/~japedu/に「留学生のためのアカデミック・ジャパニース」を開設し、その中に上級日本語学習者(大学生)を対象とする「インターネット・ビデオ授業」のWebサイトを設置した。この日本語学習サイトではビデオクリップと共に語彙・表現リスト、スクリプト、授業資料の閲覧とダウンロードが可能となっており、CGIを使った内容確認テストが行えるように設計してある。また、ノート・テーキングの基礎練習を行うためのワークシートも掲載した。 現在、講義スクリプトを基にから、談話の流れを決定付ける言語要素(接続詞、その他の接続表現、指示詞、等)を抽出、談話からみた言語機能の分析を学習項目に反映させると共に、上級日本語学習者の試用を通して、学習者が困難と感じるポイントを確認し、学習システムの有効性を検証しながら改訂・拡充作業を進めた。
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