研究課題/領域番号 |
15530279
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
白川 一郎 立命館大学, 政策科学部, 教授 (30278486)
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研究分担者 |
岸 道雄 立命館大学, 政策科学部, 助教授 (20330011)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2004年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2003年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 自治体 / 財政 / ランキング / 普通会計 / 公営企業会計 / 地方債 / 行政評価 / アカウンタビリティ / 自治体のランキングづけ / 自治体財政の実態 / 地方財政 / 財政赤字 / プライマリー・バランス / 業績測定 / 発生主義会計 / アウトカム / 業績予算 / 競争原理 |
研究概要 |
本調査研究は、第一に、日本の地方自治体の財政運営のパフォーマンスについてその実態がどのようになっているかをミクロ的な見地から評価を試みたものである。都道府県を中心に財政運営の実態について評価し、一定の指標に基づきランキングを行なっている。調査分析にあたっては、既存の公表データをベースにしているが、この研究のために研究代表者が独自に実施したアンケート調査も活用している。 本調査研究においては、普通会計による都道府県財政収支の評価を行なうと同時に、それ以外の財政収支に直接間接に影響を及ぼすと見られるいくつかの重要な点について言及している。今後、都道府県を中心に自治体財政の再建を図るためにはこうした普通会計以外の決算状況の実態についてもその透明性の確保を図っていくことが重要であると考えられる。 本調査研究は、第二に、日本の政令指定都市における行政評価の住民への公表のあり方について一定の基準に基づいて点数付けとランキングを試みたものである。米国ジョージ・メイソン大学のマーカタス・センターで実施されている手法を参考にして、住民の視点から行政評価の望ましいアカウンタビリティのあり方について明らかにしている。
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