研究課題/領域番号 |
15530366
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 神奈川県立保健福祉大学 (2004-2005) 大分大学 (2003) |
研究代表者 |
丸山 裕子 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部・社会福祉学科, 助教授 (00295156)
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研究分担者 |
太田 義弘 関西福祉科学大学, 大学院・社会福祉学研究科, 教授 (40078944)
中村 佐織 京都府立大学, 福祉社会学部, 助教授 (80198209)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2005年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2004年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2003年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | ソーシャルワーク / エコシステム構想 / アセスメント / コンピュータツール / 教育支援システム / エコスキャナー / コンピュータ・ツール |
研究概要 |
本研究期間内において、これまで長年積み上げてきたコンピュータ教育支援ツール(以下教育支援ツール)の研究を、2005年8月『ソーシャルワークと支援方法のトレーニングー利用者参加へのコンピュータ支援-』(ソフトを納めたCD-R付)として中央法規から出版することができたことが最も大きな成果ということができる。 研究期間前半は、教育支援ツールの精緻化をはかりながら、研究成果を上述した1冊の研究書としてまとめる作業に焦点化してすすめてきた。これからの課題は山積しているものの、中間報告としては一定の成果をあげることができたと考えている。 また、出版に伴い、付録のCD-Rを用いて、実際の教育支援ツールを多くの研究教育者やソーシャルワーカーとその学生などに体験してもらうことが可能となった。 教育支援ツール研究の成果から、多目的なメンテナンス機能を有するアプリケーションソフトを完成することができ、実践支援ツール開発への基礎をかためることができた。 上記研究書の出版後は、現場のソーシャルワーカーなどの協力を得て、精神保健福祉分野の事例作成や問題が複合的にからみあっている一領域のみのかかわりでは対応が難しい事例作成のための聞き取り調査を行うことに主に取り組んだ。 本報告書は、上記研究書物出版後に取り組んだ新たな研究成果を中心にまとめたものである。
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