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小学校教員養成課程における「ものづくり・工作」教育の理論的枠組みと教材開発

研究課題

研究課題/領域番号 15530569
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教科教育学
研究機関千葉大学

研究代表者

藤澤 英昭  千葉大学, 教育学部, 教授 (90173418)

研究分担者 上野 弘道  千葉大学, 教育学部, 教授 (00108276)
宮崎 甲  千葉大学, 教育学部, 教授 (60272291)
東崎 健一  千葉大学, 教育学部, 教授 (30102031)
加藤 徹也  千葉大学, 教育学部, 助教授 (00224519)
大河内 信夫  千葉大学, 教育学部, 教授 (40026620)
研究期間 (年度) 2003 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2005年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2004年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2003年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード小学校教員養成 / ものづくり / 工作教育 / 教材開発 / 総合学習 / 生活科教育 / 小教校教員養成 / カリキュラム
研究概要

一般的にものづくり教育に関しては人間形成、技術立国基盤整備などの観点からいくつかの改善計画が試みられているのであるが、現在の子どもたちの住環境、生産場面と消費の峻別、講学校における加工道具類の未整備などものづくりの経験を阻害する要因があふれている。また学校で図画工作科、理科、生活科、総合的な教育の時間など細分化された授業の中でそれぞれの観点から行われている。
本研究は小学校の教材開発を目指して、わが学部が行っている小学校に特化したものづくり教育実践科目群において何が問題で、どのような教材開発が可能かを明らかにしようとするものであった。図画工作科では「アイデア創出型」を重視して、グループで加工技術を高めていくという方法が考えられるということ。理科では動きなどの現象に潜む因果関係の理解が工作の応用場面でも飛躍的な結果を生み出すことが分かってきた。生活科や中学校技術科からの視点からは中学校のものづくりでは実に89%の生徒が充実感を覚えている。「あまり作りたくない」、「もう作りたくない」はわずかに4%であり潜在的に児童・生徒の関心は非常に高いといえる。
ただ何分ものづくりを学校教育の中で完結的に行うことには限界がある。昨今の教育が学校、家庭、社会の教育機能を再配分して再構築しようという流れであれば、地域の教育力がもっと係わってくるべきである。今後の課題はものづくり教育における「学校と地域の連携」である。

報告書

(5件)
  • 2006 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 創造的な技能と発見される技2004

    • 著者名/発表者名
      藤澤英昭
    • 雑誌名

      美育文化 Vol.54 No.3

      ページ: 13-17

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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