配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2003年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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研究概要 |
1.Gaussian bondポテンシャルと曲げエネルギーで定義された「テザード膜モデル」は3角形分割された球面上で平滑相と乱雑相を隔てる1次相転移を持つ。この1次相転移はGaussian bondポテンシャルの有無によらない。また,曲げエネルギーの離散化の仕方にも,3角形格子の構造にもよらない。 2.上記の1次相転移は曲げエネルギーが外部的曲率エネルギーであるか内部的曲率エネルギーであるかにもよらない。 3.上記の1次相転移は膜のトポロジーが球面であるかドーナツ面であるかにもよらない。 4.Gaussian bondポテンシャルと内部的曲率エネルギーで定義された「テザード膜モデル」の1次相転移は,膜の2点を固定して細長く引っ張ることによって,2次相転移へと変化する。
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