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CG技法を用いた数値計算による隣接豚に対する豚の放射伝熱形態係数の解明

研究課題

研究課題/領域番号 15580228
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 農業情報工学
研究機関香川大学

研究代表者

蓑輪 雅好  香川大学, 農学部, 教授 (90036088)

研究期間 (年度) 2003 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2005年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2004年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2003年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
キーワード豚 / サーフェスモデル / 形態係数 / 数値計算 / コンピューターグラフィックス / コンピュータグラフィックス
研究概要

対象豚の周囲に他の豚すなわち隣接豚が位置するときの隣接豚に対する対象豚の形態係数を3種類の体重(27kg,65kg,88kg)のサーフェスモデル豚(体表面が多数の三角形パッチで覆われた3次元多面体グラフィックスモデル)を用いたコンピューターグラフィックス(CG)技法と数理解析的手法により,豚体の3次元形状に基づいて解析した。得られた結果は以下の通りである。
1.対象豚から距離Dだけ離れ,対象豚から角度α方向(隣接豚方位角)に位置する隣接豚が,その場で角度θ(隣接豚回転角)だけ回転して位置するとき,隣接豚に対する対象豚の形態係数を求める新たな数値計算方法を提示した。
2.この数値計算方法に基づいたFORTRANプログラムを開発した。
3.隣接豚が対象豚の真横(α=90,270°),真ん前(α=0°),真後ろ(α=180°)に位置するとき,隣接豚回転角θに対する形態係数の変化特性を,D=0.5〜4mにおいて体重豚別に明らかにした。
4.ケージ式飼養形態を想定し,隣接豚が対象豚の真横で対象豚と同じ方向を向いて平行に位置するとき(θ=0°)の形態係数を,距離Dを変数として体重豚別にグラフ化した。
5.豚房式群飼形態を想定し,隣接豚が対象豚の真横に位置して隣接豚がその場で1回転したときの形態係数平均値を求め,距離Dを変数とした算定図を体重豚別に提示した。
6.隣接豚が対象豚の真ん前および真後ろに位置するとき,隣接豚がその場で1回転したときの形態係数平均値を計算し,距離Dを変数とした簡便な算定図を体重豚別にそれぞれ作成した。
7.隣接豚に対する対象豚の形態係数平均値について距離Dに対する変化特性を体重豚別に解明した。
8.上記以外の隣接豚方位角における形態係数の計算を続行するとともに,計算結果のグラフ化を試みている。

報告書

(4件)
  • 2005 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書

URL: 

公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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