研究課題/領域番号 |
15590924
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
松田 知栄 独立行政法人産業技術総合研究所, 脳神経情報研究部門, 主任研究員 (50344099)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2003年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | ディスフェルリン / 筋ジストロフィー / アフィキシン(βパルビン) / 膜修復 / 酵母ツーハイブリッド法 |
研究概要 |
ディスフェルリンは三好型および筋肢帯型筋ジシトロフィー2B型の原因遺伝子産物として同定された。ディスフェルリンの欠損による筋ジストロフィーの分子病態を調べるため、患者骨格筋において2次的に発現の変動するタンパク質を免疫染色法にて検索した。その結果、患者骨格筋において細胞膜におけるアフィキシン(βパルビン)の発現が低下していることを見出した。正常骨格筋ではアフィキシンとディスフェルリンは細胞膜に局在することから、アフィキシンはディスフェルリンの結合タンパク質であることが予想される。そこでディスフェルリンとアフィキシンを培養細胞に共発現させたところ、共沈されることが確認され、細胞内局在も一部が一致していた。さらに変異型ディスフェルリン、アフィキシンを用いて共沈実験を行い、それぞれの分子の相互作用部位を同定した。
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