研究課題/領域番号 |
15591147
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
寺田 喜平 川崎医科大学, 医学部, 助教授 (50172094)
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研究分担者 |
新妻 隆広 川崎医科大学, 医学部, 講師 (70351898)
荻田 聡子 川崎医科大学, 医学部, 講師 (40309555)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2005年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2004年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2003年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 水痘帯状疱疹ウイルス / リセプター / 水疱帯状疱疹ウイルス |
研究概要 |
VZVをcell freeで取り出すことは非常に困難であり、VZVは細胞親和性が強い。水痘感染の発症前後でリンパ球関連のウイルス血症が証明されており、我々はどのリンパ球との細胞親和性が強いのかをin vitroの実験で行った。リンパ球にVZV Oka株を感染させて、フローサイトメトリーを利用してT細胞、B細胞、NK細胞群にソーティングを行い、それぞれの細胞群についてリアルタイムPCRを用いてVZV-DNAを定量した。T cellではCD45R0、CD3、CD4、B cellではCD74、CD19、CD20、CD21、CD22、NK細胞では、CD16、CD56、CD57のモノクローナル抗体を用いて実験を行った。まず、それぞれのモノクローナル抗体陽性群を集めて、定量したところNK細胞群、B細胞群、T細胞群の順にVZV-DNA量が高かった。つぎに陽性群と陰性群の2種類を取り、その2群で比較したところ、NK細胞のみ陽性群が陰性群より高かった。つぎにCD16、CD56、CD57の3種類から2種類ずつ比較すると、CD16>CD56、CD16>CD57、CD56>CD57という関係でVZV-DNAが高く、NK細胞の中でもCD16がもっとも細胞親和性が強いと思われた。
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