研究課題/領域番号 |
15591426
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
岡本 和真 京都府立医科大学, 医学研究科, 助手 (20285258)
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研究分担者 |
大辻 英吾 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (20244600)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2004年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2003年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | RI標識キメラ化抗体 / 抗癌剤結合キメラ化抗体 / 胃癌 / 肝転移 / 標的放射線療法 / 標的化学療法 / 標的科学療法 / 標的癌化学療法 |
研究概要 |
1 RI標識抗体の作製 131-Iをキメラ化モノクローナル抗体chA7にクロラミンT法で標識し、精製した。 2 131-I標識chA7のin vitro抗腫瘍効果の検討 ヒト胃癌培養細胞株MKN45、KATOIIIに対する131-IchA7の抗腫瘍効果を様々な条件下で検討した結果、chA7単独よりも良好な抗腫瘍効果を示した。 3 肝転移モデルの作製 ヒト胃癌細胞株MKN1、MKN45、KATOIIIを脾臓被膜下に注入して、肝転移モデルの作製を試みるもなかなか安定した肝転移モデルが作製できず、また、各ヒト胃癌細胞株の盲腸壁内注入を試みたが、高肝転移株は作製出来なかった。 4 131-I標識chA7のマウスにおける急性毒性の検討 131-I標識chA7の投与量(131-Iの投与量)を変化させて、マウスに起こる急性毒性の検討の結果、55.5MBq/1匹までは特に急性毒性は認められなかった。 5 131-I標識chA7の肝転移モデルにおけるdistribution ヒト胃癌培養細胞株を皮下に移植したヌードマウスに131-I標識chA7を静脈内投与したところ、投与2時間後には背部腫瘍に最も多く集積した。また、血液中からは投与24時間後にはほとんど消失していた。肝臓には他の臓器と比較して多く集積した。 6 131-I標識chA7のヒト胃癌細胞株移植ヌードマウスに対する治療効果(in vivo抗腫瘍効果) 131-I標識chA7の7.4MBq/1匹、14.8MBq/1匹をヒト胃癌培養細胞株移植2週間後に静脈内投与した場合、それぞれのin vivo抗腫瘍効果は弱いものであった。
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