研究課題/領域番号 |
15591456
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
吉岡 和彦 関西医科大学, 医学部, 講師 (30166912)
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研究分担者 |
岩本 慈能 関西医科大学, 医学部, 助手 (00333196)
森田 美佳 関西医科大学, 医学部, 助手 (50268372)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2004年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2003年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | Dynamic graciloplasty / 肛門機能 / 人工肛門 / 腹会陰式直腸切断術 / 直腸癌 |
研究概要 |
1)Dynamic graciloplastyにおける術式改善 平成15年4月以降この手術を16症例に施行した。このうち直腸癌は4症例であり、他の12例は便失禁の患者に対する手術であった。直腸癌症例は排便機能の臨床的評価では良好であり、生理学的検査 とdefecographyを利用した解剖学的検査でも良好な値を示した。同様の手術手技を利用した便失禁の症例のうち10例は術後の排便機能は良好であり他の2例は現在covering stomaを有しており術後の評価はできていない。 2)排便機能の客観的評価の継続 平成18年4月以降に手術を受けた患者の肛門機能も客観的評価をこれまでに確立してきた方法で行ってきた。すなわち、直腸肛門部の内圧検査、直腸感覚、肛門粘膜電気刺激閾値、直腸コンプライアンスなどを指標としてその経時的変化を記録した。また、解剖学的検査もこれまでに確立してきたdefecographyを用いて行った。肛門管長、直腸肛門角、pelvic floor descent、perineal descentを指標として直腸肛門部の変化を解析した。 3)Dynamic graciloplastyによる会陰部新肛門と腹部人工肛門の比較 術前の患者に会陰部の肛門機能に障害を有する場合と腹部人工肛門を永久に有する場合とを想定して選択を試みる手法を検討した。具体的にはいわゆるrating scaleと呼べる効用値を測定する手法を用いて検討した。術前の患者においては形体を選択するか機能を選択するかについて面接によるアンケート調査を行った。
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