研究課題/領域番号 |
15591515
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
田中 雄一郎 信州大学, 医学部, 助教授 (70192177)
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研究分担者 |
本郷 一博 信州大学, 医学部, 教授 (00135154)
多田 剛 信州大学, 医学部, 助教授 (00236530)
柿澤 幸成 (柿沢 幸成) 信州大学, 医学部附属病院, 助手 (50359733)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
2004年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
2003年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | ロボティク・サージャリー / コンピュータ / 脳腫瘍 / シュミレーション / 脳動脈瘤 / 流体力学 / シミュレーション / MRI |
研究概要 |
より精緻な中枢神経系の外科的治療法を完成させるには、ロボティク・サージャリーの実用化が強く求められる。しかし頭蓋内疾患は、硬い頭蓋骨に囲まれた半閉鎖空間に存在し、解剖構造が複雑で、最も高度な精密さが求められる。そのような理由でロボティク・サージャリーはいまだ実用化に至っていない。その実現の第一歩として、病変部への外科的アプローチ経路や手術手技をコンピュータ解析のために数値化することが必要になる.そこで、超高倍率下のロボティク・サージャリーをより安全で精密に行う上で欠かせない情報を得ることを研究の目的とした。 頭蓋底病変への代表的な進入経路としては、下垂体腺腫、頭蓋咽頭腫と聴神経腫瘍を選んだ。これらの腫油の摘出は従来困難で、高度な手術の技量を求められる腫瘍として知られている。これら幣寸象にした臨床的解析を加えロボティク・サージャリーが果たせる役割に関して検討を加えた。
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