研究課題/領域番号 |
15591607
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
善明 美千久 久留米大学, 医学部, 助手 (10289465)
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研究分担者 |
平岡 弘二 久留米大学, 医学部, 講師 (10268914)
藤井 輝彦 久留米大学, 医学部, 助手 (50199288)
濱田 哲也 (濱田 哲矢) 久留米大学, 医学部, 助手 (20341349)
脇岡 徹 久留米大学, 医学部, 助手
庄田 孝則 久留米大学, 医学部, 助手 (10352163)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2004年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2003年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 乳癌 / 骨転移 / 細胞内情報伝達 / 動物実験モデル |
研究概要 |
Nude miceを用いてMD-MB231細胞の左心室注入による骨転移モデルの作成 通常のMD-MB231細胞を左心室に注入するだけでは骨転移を起こしてこない。18匹のnude miceを用いて行った結果、18匹、72肢のうち骨転移が見られたのは1肢のみであった。そのため、transmembrane上にMD-MB231細胞を培養し、フィルターの下面へ浸潤してくる細胞のみを採取し、この操作を3回繰返した。この操作により、より浸潤能の高い細胞のみの細胞株が得られたと考えられた。この細胞を用いて、nude miceの左心室に細胞の注入を行い、骨転移モデルの作成を試みた。また、細胞がフラスコ内でconfluentになる前に回収し、細胞間接着が希薄な細胞を用いて行った。その結果、6匹のうち3匹のnude miceに脊椎への転移が起こった。 MD-MB231細胞を使用し、PD98059の培養上清中への各種濃度添加およびdominant negative ERKのアデノウィルスを用いたover expressionによる効果を検討中である。 これらの細胞を用い、骨転移の発生率を比較検討している。
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