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顎変形症術後におけるC^<13>-acetate呼気試験を用いた胃排出能改善の研究

研究課題

研究課題/領域番号 15592139
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 外科系歯学
研究機関日本大学

研究代表者

大峰 浩隆  日本大学, 松戸歯学部, 助教授 (20213861)

研究分担者 谷 眞弓  日本大学, 松戸歯学部, 講師 (90246869)
研究期間 (年度) 2003 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2004年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2003年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード顎変形症 / C13-acetate呼気試験 / 胃排出能 / 口腔と全身 / 歯科 / 消化器機能 / 下顎前突症 / 口腔外科 / C^<13>-acetate呼気試験 / 消化器機
研究概要

結果と考察
日本大学松戸歯学部在学生を対象に、健常者における、C13-acetate呼気試験を施行し、胃排出能を計測した。期間は平成16年度4月より39名の学生に対し、それぞれC^<13>-acetate呼気試験を施行し、胃排出能を計測した。あわせて生活環境を中心にアンケートを実施し、現在のストレスや食生活などとの関連についても考察した。C13-acetate呼気試験を用いたH.pyloriの検出結果は、39名中3名が陽性反応を示しH.pyloriの存在が疑われた。アンケートの結果は、陽性反応を示した学生からの回収は、1名のみであった。その中で、平均睡眠時間は5時間、ストレスは常に感じており、その解消法も持っていないとのことであった。また既往歴に胃腸炎があるのもの、自宅からの通学のため、食生活の乱れはないようである。
顎変形症症例患者に対する調査についての対象症例は平成16年21例で、平均年齢24.4歳、男性9例、女性12例であった。17年は16例で、平均年齢21.3歳で、男性4名、女性12名であった。計37例の症例に対し、今回は1例もH.pyloriは検出されなかった。その後6か月めにも検出を試みたところ、やはり前例に認める事が出来なかった。急遽18年に経験した症例5例に対しても同様に検出を試みたが、やはり検出された症例は存在しなかった。
今後とも全例に対し検討を続け、複雑な手術を要する症例や、唇顎口蓋裂などを合併し歯牙欠損を伴う症例もふくめ検出をすすめて行く予定である。
まとめ
1,当学部学生39名に行ったH.pyloriの検出結果は3名に陽性反応が認められた。
2,平成16年、17年に経験した顎変形症患者37例より術前にH.pyloriは1例も検出されなかった。また術後6か月においても全く検出されなかった。

報告書

(5件)
  • 2006 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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