研究課題/領域番号 |
15592312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 三重県立看護大学 |
研究代表者 |
鈴木 みずえ 三重県立看護大学, 看護学部, 教授 (40283361)
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研究分担者 |
谷 重喜 浜松医科大学, 助教授 (80217116)
金森 雅夫 びわこ成蹊スポーツ大学, 教授 (90127019)
内田 敦子 浜松医科大学, 助手 (40363957)
大山 直美 三重県立看護大学, 講師 (40152269)
磯和 刺子 三重県立看護大学, 助手 (30336713)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2005年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2004年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2003年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 高齢患者 / 転倒予防 / IT / ケア / 転倒 / 高齢者 / リスクアセスメント |
研究概要 |
浜松医科大学看護部と連携して特定機能病院の転倒予防に関して取り組んだ。 1.転倒リスクアセスメントツールの開発:転倒リスクアセスメント尺度の各項目と転倒の有無を比較した結果、9項目「転倒歴」、「歩行障害」、「歩行補助具の使用」、「症状」、「精神症状」、「見当識障害」、「俳徊」、「排泄障害」、『内服薬」をチェックするアセスメントルールを開発した。 2.看護師がアセスメントツールを活用し、看護ケアに取り組むことにより、どの程度転倒転落が予防できたのかを平成16年度の1年間の転倒転落報告書を分析して検証した。研究方法平成16年4月〜平成17年3月の平成16年度の1年間に提出された転倒転落報告書を分析した。転倒転落報告は、519件であった。そのうち、骨折等専門科の治療を要する転倒は4件であった。病棟別では、脳神経外科・耳鼻科混合病棟が最も多かった。整形・眼科病棟は、比較的転倒回数が少なかった。転倒転落リスク合計点数別に比較してみると、合計点数が3点(ハイリスク)の転倒は99件、次いで4点(ハイリスク)の患者の転倒が97件と多かった。しかし、0点(リスクなし)の患者の転倒も41件あり、決して少なくはなかった。前年度と差がある点は、重複転倒の転倒件数が平成16年度と比較して減少していた。 3.転倒ケア基準の作成:転倒リスクアセスメント尺度の各項目に対する統一したケア基準を開発した。各病棟で転倒リスクアセスメントおよび転倒ケア基準を運用させた。 4.転倒リスクアセスメント尺度のITネットワーク化についたは、病院のネットワークにのる転倒アセスメント尺度のプログラムを開発した。本年度は試作版であり、十分な可動は難しいが、来年からの医療情報部のシステムに組み入れる予定である。
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