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在宅移行直後からの未熟児母子の育児支援モデル作成のための看護介入研究

研究課題

研究課題/領域番号 15592341
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 地域・老年看護学
研究機関北海道医療大学

研究代表者

三國 久美 (三国 久美)  北海道医療大学, 看護福祉学部, 助教授 (50265097)

研究分担者 廣瀬 たい子 (広瀬 たい子)  東京医科歯科大学, 大学院・保健衛生学研究科, 教授 (10156713)
岡光 基子  東京医科歯科大学, 大学院・保健衛生学研究科, 助手 (20285448)
斉藤 早香枝  筑波大学, 人間総合科学研究科, 講師 (50301916)
臼井 雅美  東京女子医科大学, 看護学部, 助教授 (50349776)
澤田 和美  東京医科歯科大学, 大学院・保健衛生学研究科, 助教授 (30328405)
草薙 美穂  北海道医療大学, 看護福祉学部, 助手 (90326554)
研究期間 (年度) 2003 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2003年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード未熟児 / 母子 / 早期介入 / 在宅 / 育児支援 / 未熟児母子
研究概要

本研究の目的は、未熟児と親の属性、発達レベル、母子の健康状態、母子相互作用、親の育児不安やストレス、生活環境を総合的にアセスメントし、これらの結果に基づき早期の看護介入を実施することによって、どのような効果が得られるのか、コントロール群との比較を通して明らかにすることである。本研究では、最終的に未熟児母子のための育児支援モデルの作成を目指している。本研究で早期介入の対象としたのは、経口哺乳が可能で、先天性心疾患や中枢神経系の障害を持たない低出生体重児とその母親24組である。また、同条件を満たす低出生体重児とその母親7組をコントロール群とした。早期介入の時期は、児の退院直前および退院後、児が在胎週数40週になるまでである。早期介入の内容は、病院内及び家庭での母親を対象とした授乳時のステート調整法とCueの読み方についての説明および母親が気がかりとする内容に応じた育児相談である。介入効果測定の指標には、母子相互作用(NCAST)、子どもの発達(津守・稲毛式乳幼児精神発達質問紙)、母親の育児不安(子ども総研式育児支援質問紙)と育児ストレス(日本版PSI)を用いた。児の在胎週数46・60週時に介入群とコントロール群を対象に家庭訪問を実施し、これらの指標を測定した。各指標について、介入群とコントロール群の測定値を比較した結果、いずれも有意な差はみられなかった。効果的な育児支援モデルの作成を検討するための今後の課題として、さらに対象数を増やし、データを蓄積すること、客観的な指標による評価のみならず、介入に対する母親の主観的評価も含める必要性があげられた。

報告書

(4件)
  • 2005 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 早産・低出生体重児と満期産児における母子相互作用の予備的検討2004

    • 著者名/発表者名
      廣瀬たい子, 三国久美他6名
    • 雑誌名

      日本未熟児新生児学会雑誌 16・3

      ページ: 264-264

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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