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GIS関連学会連合による継続的GIS技術専門教育体制実現のための企画調査

研究課題

研究課題/領域番号 15630017
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 地理学
研究機関奈良大学

研究代表者

碓井 照子  奈良大学, 文学部, 教授 (30068829)

研究分担者 高坂 弘行  日本大学, 文理学部, 教授 (60092516)
岡部 篤行  東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10114050)
酒井 高正  奈良大学, 文学部, 助教授 (60205705)
小口 高  東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教授 (80221852)
浅見 泰司  東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10192949)
研究期間 (年度) 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2003年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
キーワードGIS技術資格 / CPD / GIS Professional / 地理情報システム / 継続教育 / GIS教育 / 資格認証制度 / GISカリキュラム
研究概要

本研究の目的は、GIS技術専門教育実現のために、GIS技術資格制度実施体制の方向性を企画調査することにある。海外での資料収集、国内ではシンポジュウム(GIS学会秋季大会2003年10月23日に技術資格スペシャルセッション)を開催した。おもに以下の3つについて検討を行った。
1、大学教育におけるGIS教育カリキュラムの検討
米国UCGIS(University Consortium of Geographic Information Science)は、11種類の学問分野からなる地理情報科学の大学コンソーシアムである。2003年6月の米国モントレイで開催されたUCGISの総会に参加し、全米のGIS教育の現状を視察、GISカリキュラム案を入手した。このカリキュラム案は、東京大学空間情報科学研究所で分析した。
2、大学教育における技術資格・継続教育制度(CPD)の検討
日本技術者教育認定機構(JABEE)は、主に工学系の大学における技術者教育に重点が置かれている。GIS技術者教育は、工学系だけでなく、人文社会科学系の大学教育にも関係するため、現行のJABEEとの連携を図りつつも、新しい継続技術教育制度が必要であることが明確になった。
3、主に社会人等のGIS技術資格制度の検討
2003年の10月に米国のURISA(Urban and Regional Information System Association)が、GIS Professionalという技術資格認証制度を発足させた。米国アトランタで10月に開催された大会に参加し、GIS Professionalに関する情報を収集した。また、URISAとの連携を図るために人的交流を行った。また、国内の職能団体によるGIS技術者教育について調査し、これらのGIS関連団体との連携の方向性を明確にした。

報告書

(1件)
  • 2003 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 碓井照子, 松原 光也: "GIS技術資格と継続教育(CPD)"地理情報システム学会講演論文集. 12. 481-484 (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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