• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

「エージェント社会科学-社会科学における新しい方法論の構築」設立のための調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 15631007
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 社会システム工学・安全システム
研究機関千葉工業大学

研究代表者

新井 潔  千葉工業大学, 社会システム科学部, 教授 (20167977)

研究分担者 出口 弘  東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (60192655)
木谷 忍  東北大学, 大学院・農学研究科, 助教授 (20169866)
喜多 一  京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (20195241)
松井 啓之  京都大学, 大学院・経済学研究科, 助教授 (90272682)
寺野 隆雄  筑波大学, 社会工学系, 教授 (20227523)
研究期間 (年度) 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2003年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
キーワードゲーミング / エージェントベース / シミュレーション / 人工社会 / 組織研究 / 人工知能 / 制度設計 / 方法論
研究概要

本研究は、最近急速に発展している社会科学分野、特に社会経済システムを対象とするマルチエージェント研究を基盤としつつ、社会科学の諸領域において生まれつつある、様々な新しい研究アプローチを体系化し、文理融合に基づく新しい総合的な研究領域としての「エージェント社会科学」を科学研究費の特定領域として申請することを目的とした。そこで、工学分野のみならず経済学を中心とする社会科学分野の研究者や学会を対象に、社会科学分野におけるマルチエージェントに関連したこれまでの取り組み、既存研究、今後の方向性を調査し、今後推進すべき課題を明確にするとともに、研究者および学会間の相互理解、情報交流を深め、ネットワーク作りを支援することによって特定領域研究を進める体制を確立した。
既存研究や研究者の整理を踏まえ、関連すると考えられる学会として、人工知能学会やソフトウェア科学会、計測自動制御学会、情報処理学会等の計算機科学を中心とする工学系の学会に加え、日本シミュレーション&ゲーミング学会、経営情報学会、進化経済学会、社会・経済システム学会、理論経済学会、社会情報学会、組織学会等の社会科学系の関連学会および研究者との定期的な聞き取り調査を通じて、研究領域の設定および研究組織の枠組みを考え、最終的に特定領域として申請するための、計画班の設定および研究者の調整を行なった。このため、「エージェント社会学研究会」という名称で、広く参加者を募り、公開のシンポジウムも行なった。
以上の調査研究から、特定領域研究の研究領域「エージェント社会科学」としての研究体制の確立を図り、最終的に研究申請を行うための書類を作成する準備が整った。

報告書

(1件)
  • 2003 実績報告書

URL: 

公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi