研究課題/領域番号 |
15636019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
中西 一弘 岡山大学, 工学部, 教授 (90026584)
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研究分担者 |
土戸 哲明 関西大学, 工学部, 教授 (50029295)
山本 修一 山口大学, 工学部, 教授 (80144921)
小泉 淳一 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 教授 (00150334)
佐藤 正之 群馬大学, 工学部, 教授 (70008473)
宮脇 長人 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (80012053)
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研究期間 (年度) |
2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2003年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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キーワード | 洗浄 / 殺菌 / 付着 / タンパク質 / 微生物 / 殺菌剤 / 光触媒 |
研究概要 |
本研究では、研究代表者の岡山大学工学部生物機能工学科中西一弘と各大学に所属する17名の分担者が共同して、「食品製造における洗浄・殺菌操作の基礎科学と工学的手法の系統的整理」という研究題目を取り上げ、調査研究を主体に実施した。調査研究は、4つの分科会に分かれて実施した。分科会1では、汚れの付着と洗浄に関して解明すべき基礎現象の調査(中西^*、小泉、山本、安達、近藤)に関して調査研究を行った。中西は、特に汚れの付着と洗浄方法に関する問題点を整理した。小泉、山本および近藤はタンパク性汚れの付着の基礎となるタンパク質の固体表面への付着現象に関する調査を行った。特に。小泉は、当該分野における最近の動向を詳細に調査した。分科会2では、殺菌に関連する基礎現象の調査(土戸^*、森崎、崎山、橋本)を分担した。土戸は熱殺菌条件について、また橋本は疎水性ガス環境における微生物の代謝抑制作用について調査した。森崎と崎山は、微生物の付着現象に着目して詳細な調査を行った。分科会3では、洗浄操作の問題点の調査(宮脇^*、羽野、今村)を行った。宮脇と羽野は、実際の食品製造を取り上げ、装置の洗浄における問題点を明らかにした。今村は、ラジカル洗浄に着目して網羅的に調査した。また分科会4では、殺菌操作における工学的手法の問題点および殺菌剤・抗菌剤に関する広範囲な調査(佐藤^*、高麗、古田、田谷、谷口、澤井)を実施した。調査結果は、冊子としてまとめた。
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