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細胞間情報伝達システムの解明による歯周組織再生

研究課題

研究課題/領域番号 15639019
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 歯周治療系歯学
研究機関北海道大学

研究代表者

川浪 雅光  北海道大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (10133761)

研究分担者 山田 了  東京歯科大学, 歯学部, 教授 (20103351)
鈴木 邦明  北海道大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (40133748)
田村 正人  北海道大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (30236757)
山本 松男  鹿児島大学, 生命科学資源開発研究センター, 助教授 (50332896)
吉江 弘正  新潟大学, 医歯学総合研究科, 教授 (20143787)
研究期間 (年度) 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2003年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
キーワード歯周組織 / 再生 / 情報伝達 / サイトカイン / 歯根膜 / 歯槽骨 / 成長因子 / 歯肉
研究概要

歯周組織再生には、再生にかかわる細胞同士の情報伝達システム全体を解析し、そのシステムを律速するプロセス全体を活性化することが必要となる。最近の遺伝子やタンパクの解析技術の発展により、情報伝達蛋白質の解明が技術的にも容易になってきている。本研究は、現時点におけるわが国の内外の歯周組織再生にかかわる細胞の情報伝達システムに関しての研究の動向を調査し、研究計画申請のための基礎資料を収集することであった。そこで、研究分担者を以下の専門領域にわけて、それぞれが、歯周組織再生にかかわる細胞や細胞間伝達物質について以下の分担テーマ毎に現時点における最新の内外の研究報告について調査研究した。
1、歯周組織再生における歯肉・歯根膜・歯槽骨由来細胞の果たす役割(川浪)
2、歯肉粘膜結合組織由来細胞と細胞間伝達物質
(1)庄司:上皮と結合組織間の情報伝達
(2)田村:免疫担当細胞、血管内皮細胞の情報伝達
3、歯根膜由来細胞と細胞間伝達物質
(1)鈴木:イオン輸送ポンプによる情報伝達
(2)山田:骨形成蛋白による情報伝達
(3)吉江:PRP(血小板多血漿)による情報伝達
(4)池澤:線維芽細胞増殖因子による情報伝達
(5)野口:セメント芽細胞における情報伝達
(6)西村:走化性因子による情報伝達
4、歯槽骨由来細胞と細胞間伝達物質
(1)小林:成長因子による情報伝達
(2)向後:MIFによる情報伝達
(3)菅谷:骨髄幹細胞の情報伝達
(4)山本:機能性スキャホールドによる情報伝達
それぞれの調査研究結果の情報を基に、「細胞間情報伝達システムの解明による歯周組織再生」基盤研究(A)の研究計画の立案、および申請を行った。

報告書

(1件)
  • 2003 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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