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新しい電子顕微鏡タグの開発と生体内分子の絶対数計測

研究課題

研究課題/領域番号 15651062
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 ナノ材料・ナノバイオサイエンス
研究機関生理学研究所 (2004)
岡崎国立共同研究機構 (2003)

研究代表者

重本 隆一  生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 教授 (20221294)

研究分担者 佃 達哉  分子科学研究所, 分子スケールナノサイエンスセンター, 助教授 (90262104)
研究期間 (年度) 2003 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2004年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2003年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード金クラスター / 分子数計測 / 受容体 / イオンチャネル / タグ / 遺伝子改変動物 / 電子顕微鏡 / ナノ粒子 / メタルチオネイン / 分子数 / 融合蛋白質
研究概要

生体分子の絶対数の定量を目的として、メタルチオネインを融合させた蛋白質を細胞に発現させメタルゴールドをその場で形成させる実験を行った。しかし、生体に存在するメタルチオネインに金イオンを結合させたあと還元しても、メタルチオネインのノックアウト動物と金標識の有意な差を見出す事はできず、in situの金クラスターの形成はメタルチオネイン以外の理由による核形成に伴って起こっている事が明らかとなった。そこでまずは、別のペプチド性タグを標的分子に導入し、これに予め金粒子で標識したリガンドを結合させる戦略に転換した。現在myc, HA, streptag, BTX binding site, GFPについてタグ導入蛋白質をin vivoで発現させるためのウィルスの作製を進めており、GFPについては遺伝子導入動物の作成も進んでいる。しかし研究期間内には最終的な目標である、分子絶対数の計測には至っておらず、今後とも努力を続けていきたいと考えている。

報告書

(2件)
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] Immunocytochemical localization of the α1A subunit of the P/Q-type calcium channel in the rat cerebellum.2004

    • 著者名/発表者名
      Kulik A
    • 雑誌名

      Eur J Neurosci 19

      ページ: 2169-2178

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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