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視覚障害を補償し、かつ、視覚障害者能力を生かせる新職務の開発

研究課題

研究課題/領域番号 15653082
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 特別支援教育
研究機関筑波技術短期大学

研究代表者

隈 正雄  国立大学法人筑波技術短期大学, 情報処理学科, 助教授 (20310188)

研究分担者 三宅 輝久  国立大学法人筑波技術短期大学, 助教授 (60209880)
研究期間 (年度) 2003 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
2004年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
2003年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワード視覚障害補償 / 視覚障害者の職業 / 視覚障害者の新職務の開発 / 視覚障害者の新職務開発
研究概要

(1)実態調査
10社程度の人事担当者との面談および数名の卒業生との面談による調査。
企業における業務分析だけではなく、視覚障害者新規受入に際しての受入側の意思決定の構造や、障害者から必要な動きかけ等、様々な実態が把握できた。
(2)視覚障害者の能力
本学での教育による情報リテラシー能力以外にも、単に健常者に対し劣らないだけではなく、ユニバーサルデザインの企画等、障害者の方が優れている業務も発見できた。
(3)新職務の開発
新職務の概要の構想はできたが、具体化は研究中である。
(4)視覚障害補償
・各種障害補償機器等の調査は完了し体系化できた。
・ソフト面では、全盲者のパソコン使用に必須のスクリーンリーダー(画面読み上げソフト)を評価した。スクリーンリーダーとしては、Xpreader、PCTalker、Jaws for Windowsがあるが、通常の文書作成、表計算ではどれも支障なく使用できる事が明らかとなった。しかし、高度な使用法に関しては対応が難しく、事前にマクロを作成のうえJaws for Windowsを使用する方法を開発した。

報告書

(2件)
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 隈 正雄: "条件適応理論と企業情報システムの機能決定"日本生産管理学会第19回全国大会講演論文集. 4 (2004)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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