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「スローライフ型」住まいづくりの意味と可能性に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 15656148
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 都市計画・建築計画
研究機関鳥取環境大学

研究代表者

東樋口 護  鳥取環境大学, 環境情報学部, 教授 (50026366)

研究分担者 橋本 清勇  広島国際大学, 社会環境科学部, 助教授 (50273470)
研究期間 (年度) 2003 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
2005年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2003年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードスローライフ / 住まいづくり / 住まい手主体 / 循環型 / 環境保全 / 修復再生 / 街並み
研究概要

平成17年度の主な研究実績は次の通りである。
1,「スローライフ型」住まいづくりの事例収集を行い、自然素材使用を追求する自然素材型、自らの住まいづくりを追求する手作り・DIY型、直営工事型、既存住宅の修復再生型、古材リユース・リサイクル型、コーポラティブ・コーハウジング型、街並み配慮型などの諸類型と範疇の整理並びに各類型の住まいづくりシステムとしての記述・予備的定義を行った。住まい手主体・古材活用・歴史保全・環境保全・街並み配慮・地域産材活用・伝統技能技術の再評価など、再評価すべき住まいづくり要因の抽出と、それらを現代技術に取り入れ調和的に再生発展させること、急ぎすぎる住要求の価値観転換などが重要な課題であることを明らかにした。
2,街並み整備エリアにおける、古材リユース・リサイクル型、既存住宅再生型、街並み整備型などの類型について、データ整理並びに京都、出雲崎、尾道、吹屋地域などの調査研究を行った。
3,古材のリユース・リサイクル型、住まい手参加型・DIY型住まいづくり、地域の木で住まいをつくる循環型住まいづくりのケーススタディを行った。
4,スローフード、スローライフ、スローシティなどの「スローライフ型」住まいづくりに関係する文献・資料の収集と整理を行った。また、スローシティの取り組みにおけるまちづくりの基準を参照し、「スローライフ型」住まいづくりの枠組み検討を行った。その上で、スローライフ・環境保全の「循環型住宅生産システム」の要件を整理し、その理想システムの検討に取り組み、そのシステムモデルの構築とその展開のための技術課題を明らかにした。

報告書

(3件)
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] スローフード、スローライフ、そしてスローハウス2004

    • 著者名/発表者名
      東樋口 護
    • 雑誌名

      地球環境読本II

      ページ: 28-37

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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