• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

IV型コラーゲンα5鎖およびα6鎖遺伝子の発現を調節するホメオボックス遺伝子の同定

研究課題

研究課題/領域番号 15659243
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 小児科学
研究機関新潟大学

研究代表者

内山 聖  新潟大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (80108050)

研究分担者 伊東 達雄  新潟大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助手 (40345533)
里方 一郎  新潟大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (70170800)
研究期間 (年度) 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2003年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード腎糸球体基底膜 / IV型コラーゲン / ホメオボックス遺伝子 / Lim遺伝子 / Hox遺伝子
研究概要

腎糸球体基底膜の主要な構成成分であるIV型コラーゲンα3鎖およびα4鎖をコードする遺伝子Col4a3、Col4a4がホメオボックス遺伝子Lmx1bにより転写調節を受けることが明らかにされ、同じ構成成分であるIV型コラーゲンα5鎖およびα6鎖をコードする遺伝子Col4a5およびCol4a6も、Lmx1bが属するLimホメオボックス遺伝子群あるいは別のグループのホメオボックス遺伝子により発現調節を受けている可能性が高いと考え、そのホメオボックス遺伝子を同定することを目的として研究を行った。
成獣マウス腎のcDNAライブラリーをスクリーニングすることで、成獣マウス腎で機能していると思われるホメオボックス遺伝子を9種類クローニングできた。このうち、Hox遺伝子のAbd B群に属するものが数種類認められた。また、Limホメオボックス遺伝子群では、Lmx1b以外に1種類の遺伝子がクローニングされた。実際にこれらの遺伝子が成獣マウス腎で発現していることをRT-PCRで確認した。私たちは、成獣マウス腎においてLmx1b以外に新たに遺伝子発現を確認できたLimホメオボックス遺伝子に注目して、遺伝子発現の局在部位をin situ hybridizationを用いて調べた所、腎糸球体に発現していることを確認できた。

報告書

(1件)
  • 2003 実績報告書

URL: 

公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi