研究課題/領域番号 |
15659333
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
岩間 亨 (2004) 岐阜大学, 大学院・医学研究科, 教授 (20303498)
郭 泰彦 (2003) 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (90242718)
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研究分担者 |
吉村 紳一 岐阜大学, 大学院・医学研究科, 助教授 (40240353)
森下 竜一 大阪大学, 大学院・医学研究科, 教授 (40291439)
岩間 亨 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (20303498)
篠田 淳 岐阜大学, 医学部, 助教授 (50273131)
坂井 昇 岐阜大学, 医学部, 教授 (10021487)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2003年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | Hepatocyte growth factor / Neural stem cell / Neuronal differentiation / Neuronal progenitor / Embryonic stem cell / Hepatocyte geowth factor / Neural stem cells |
研究概要 |
昨年、我々はneurosphere(以下NS)培養法を用いてHGFの神経幹細胞に対する作用の検討を行った。HGFのみを含んだ無血清培養液中で神経幹細胞のマーカーであるnestin陽性で多分化能を有している細胞を含んだNSが形成されること、さらに初代培養時にFGF-2やEGFを含む培養液にHGFを加えることにより、抗アポトーシス効果と分裂促進によりNSの増加を認めたことより、HGFは神経幹細胞に対し抗アポトーシス効果を有し、主に神経幹細胞がneuronal progenitorに分裂するneurogenic phaseの分裂促進に働くことを報告した。 更に今回、マウスES細胞をPA6細胞上で7日培養し、その後、浮遊培養にて形成されたNSを用いて、上記実験系にてHGFの作用解析を行ったところ、同様に神経幹細胞のneurogenic phaseの分裂促進に働く結果が得られ、これらの結果を下記雑誌に掲載した。
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