研究課題/領域番号 |
15700530
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
山田 貴志 香川大学, 教育学部, 講師 (10321506)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2004年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2003年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | 顔色 / 顔面皮膚温 / 末梢皮膚温 / 力覚ディスプレイ / バーチャル腕相撲システム / 腕相撲インタラクションロボット / 情動変動 / 在宅リハビリ支援システム |
研究概要 |
本研究では、以下のシステム開発を通して、循環動態の変動に伴う顔色を合成的に解析し、顔色提示手法やその遠隔診断への応用について検討した。 [1]バーチャル腕相撲システム 腕相撲対戦中の人間のノンバーバル情報や生体情報を計測しながら、循環動態の変動を分析評価することで、興奮や疲労などのバーチャルヒューマンのノンバーバル情報による情動提示が可能なバーチャル腕相撲システムのコンセプトを提案し、そのプロトタイプを開発した。本システムは、力覚コミュニケーションの解析・理解が可能なものである。具体的には、情動変動と生理指標との関連性を検討するために、上肢の筋力計測が可能な力覚提示システムを用いて、強制的に循環動態を変動させたときの顔面皮膚温や末梢皮膚温などの生体情報計測を行い、興奮や疲労などの情動変動を定量的に分析評価した。また,これと同時計測されたデジタルビデオカメラから得られる録画画像を静止画像としてキャプチャし、循環動態の変動と顔色の関係を明らかにすることで、平均顔色画像を基に色彩強調した顔色と顔表情を伴う顔画像を合成的に解析した。 [2]腕相撲インタラクションロボットシステム ロボット自身がインタラクションしている人間の顔色をうかがいながら、人間と機械との円滑なコミュニケーション支援を目指した腕相撲インタラクションロボットのコンセプトを提案し、そのプロトタイプシステムを開発した。さらに、本システムを用いて、在宅における健康診断やリハビリテーションへの支援について検討した。
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