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電子化コーパスに基づくチベット語動詞データベースの構築

研究課題

研究課題/領域番号 15720086
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 言語学
研究機関東京外国語大学

研究代表者

星 泉  東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (80292994)

研究期間 (年度) 2003 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2004年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2003年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード記述言語学 / チベット語 / 辞典編纂 / コーパス / データベース / 動詞 / 正書法 / 辞書 / KWICコンコーダンサー
研究概要

1)チベット語Web版動詞辞典を拡張し,チベット語動詞データベースを構築した。
2)動詞データベースには動詞の見出し語形を中心に,意味記述,伝統的な文法書に基づく正書法の情報,その動詞が結合しうる文法形式に関する情報も記載した。見出し語データとしては,ラサ方言で使用される動詞以外の動詞の見出し語形を追加し,その意味記述や,文法情報の追加も進める。
3)チベット語の口語資料および文語資料を電子化し,テキストコーパスとして編纂した。さらにこれを今後のデータベースの拡充のためにも活用できるように,動詞データベースと連動させる仕組みを作った。
4)事情により,当初予定していた青海省地域での調査は実施できなかったが,代わりにチベット自治区での現地調査を実施し,動詞の用例,動詞と結合する各種接辞に関する調査,および口語資料の収集などを行った。
5)動詞と結合する接辞に関する調査結果の一部をまとめ,論文の形で発表した。

報告書

(2件)
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2005 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 文献書誌 (1件)

  • [雑誌論文] チベット語の接辞mkhanの文法化--専門家から人へ,人から属性へ--2005

    • 著者名/発表者名
      星 泉
    • 雑誌名

      アジア・アフリカ文法研究 33号(印刷中)

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [文献書誌] 星 泉: "現代チベット語動詞辞典(ラサ方言)"東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所. 525 (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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