研究課題/領域番号 |
15720141
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 近畿大学 (2005) 鈴鹿工業高等専門学校 (2003-2004) |
研究代表者 |
三上 明洋 近畿大学, 語学教育部, 講師 (80321446)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2005年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
2004年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
2003年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 英語教育 / アクション・リサーチ / 教員研修 / 授業改善 |
研究概要 |
平成17年4月、筆者の勤務校変更により、「アクション・リサーチの会@三重」は、「アクション・リサーチの会@近畿」と名称を変更し、近畿地区からの新たな参加教員も加えて、平成17年度版教員研修実施システムを活用して、アクション・リサーチの実践に必要な研修と支援を継続して行った。 平成17年度版教員研修実施システムでは、研修プログラムとリサーチ実施サポート・システムの両面において、その内容や実施方法におけるさらなる充実を図った。その新システムを活用することにより、初心者である英語教員であっても、アクション・リサーチの1サイクルをやり遂げ、その成果を実際に体験することができた。こうして、現場の英語教員によるアクション・リサーチの実践は、研究手法に伴う実践上の複雑さや曖昧さゆえに大変難しいものではあるが、個々のリサーチ進行状況に応じた具体的・実践的な助言・支援を提供することによって、円滑なリサーチ実践が可能になることがわかった。 また、これまでの3年間に渡る研究の成果をまとめ、研究成果報告書を作成・発行した。そこでは、これまでの研究成果を基に開発された平成17年度版英語教員研修実施システムを詳しく紹介し、アクション・リサーチと本研修実施システムの参加教員に対する効果を検証するとともに、本研修実施システムを活用して実践されたアクション・リサーチの実践報告4件を掲載している。
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