研究概要 |
今年度の研究内容は主に、製品化向けの調査及び宣伝であった。これらに当たっては次のことを行った. 1.製品化への推進 1)試作したエアパワーメータを当研究室実験室に取付け,日常の空気エネルギー消費状況を調査した.数箇所での調査結果により,エネルギー配分及びエネルギー損失を解明することができ,エアパワーメータの工業有用性を実証した. 2)空気圧システムによるエネルギー消費の国内現状および省エネの動向やニーズに関して,データ調査を行った. 3)上記した調査などに基づいて,(株)妙徳に説得し,エアパワーメータの換算ユニットAPM-001を製作し今後で製品化してもらうことになった. 2.成果発表 1)PTMC 2004(Bath Workshop)及びSMC PNEUMATIK GMBH社内の省エネセミナーでエアパワーメータを宣伝した. 2)エアパワーメータの試作品が(株)妙徳によりゼミコンジャパン2004に出展された.
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