研究課題/領域番号 |
15760431
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
蔡 成浩 早稲田大学, 理工学術院, 講師 (50350434)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2005年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2003年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 作業姿勢 / 作業負荷 / モニタリング / 6自由度データ |
研究概要 |
作業内容のモニタリング装置を用いた建設作業者の安全確保のための支援システムの提案を目的として、画像分析・電子ICタグ装置を用いた作業者の位置を推定するための仕組みを構築して有効性の確認を行なった。さらに、前年度までに構築したモニタリング装置の基本設計案を纏め、実際の現場に適用する場合の問題点について明確にした。 以下の項目に得られた成果を示す。 1.画像分析を用いた作業者の情報収集 現場における作業者の作業状態に関する情報をリアルタイムで把握するための方法として、現場の各場所にモニタリングカメラを設置して得られた画像を用いることを提案した。カメラ画像を用いて分析を行い、作業者の頭の位置を自動的に認識するためのアルゴリズムを開発し、開発した仕組みの有効性について検証を行なった。 2.RFIDタグを用いた作業者の位置把握 作業現場にいる複数の作業者の位置情報を収集する方法として、作業者に付与したFIDタグと現場に設置した受信機を用いて収集した作業者のID及び電波強度を用いることを提案し、そのシステムを構築した。さらに、研究室における実証実験を行い、システムの有効性を確認すると共に、実用化のための商題点を明らかにした。 3.作業支援システムの問題点の明確化 作業支援システムとして前年度までの研究で提案した、姿勢センサーと位置センサーによる研究成果を踏まえて、本システムを建築現場の安全確保に用いる場合の問題点を纏めた。その結果から、今後の課題やシステムの実用化のための必要事項を明確にした。
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