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EBウイルスのコードする小RNA分子EBERの生物活性に関与する分子内領域の同定

研究課題

研究課題/領域番号 15790237
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 ウイルス学
研究機関北海道大学

研究代表者

南保 明日香  北大, 遺伝子病制御研究所, 助手 (60359487)

研究期間 (年度) 2003 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2003年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
キーワードEpstein-Barrウイルス / 小RNA / EBER / バーキットリンパ腫
研究概要

EBERが示すインターフェロン(IFN)が誘導するアポトーシスに対する抵抗性に関与するEBERの分子内領域を同定するためPCR法によりEBER構造内のステムループ構造を標的とした欠失変異体を作製した。方法としては、内在性のEBER結合タンパク質としてこれまで報告されているLa抗原およびL22、PKRとの相互作用に関与するそれぞれのEBERの分子内領域を標的として、3種類の欠失変異体を作製し、RNAポリメラーゼIIIプロモータを各遺伝子の上流に付加させることでほ乳類細胞でのRNA発現系を可能にするpSUPERベクターに連結した。次に、得られた種々の発現ベクターをバーキットリンパ腫細胞に形質導入し、48時間経過後の細胞を回収してRT-PCR法によりそれぞれのRNAが実際に発現していることを確認した。今後は得られた各種EBER変異体について、IFN誘導性のセリン/スレオニンプロテインキナーゼPKRとの結合性、またはPKR経路に与える影響、さらにIFNが誘導するアポトーシスに対する抵抗性に与える影響について検討を行う予定である。

報告書

(1件)
  • 2003 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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