研究課題/領域番号 |
15790728
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
村山 裕治 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (40327656)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2003年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 遺伝子 / 癌 / ゲノム / マイクロアレイ / CGH / LOH / 染色体 / BAC |
研究概要 |
独自に構築した慶應BACライブラリーより7809クローンを用いて、全ゲノムの約3分の1をほぼ均等にカバーするBAC-DNAマイクロアレイを作製した。これを1枚のスライドガラス上にtriplicateでアレイし、搭載クローン数・品質ともに国内最高級のものを作製した。また、共同研究機関(慶應義塾大学医学部外科教室)より提供を受けているがん組織(食道、胃、肝、胆嚢、膵臓、乳腺)よりがん組織バンクを構築した。これら臨床サンプルをBAC-DNAマイクロアレイを用いて解析を行ったところ、いくつかの遺伝子が、がんで特異的に増減を示していることから、現在詳細に解析中である。またこれらマイクロアレイCGHより得られたデータを判りやすく表示し、変化のあるBACクローンに含まれる遺伝子を容易に参照・解析できるアプリケーションを開発した。 マイクロアレイ実験の問題点であったダイナミックレンジや感度、再現性の改善を図るため、マイクロアレイ用基盤の開発を行い、特許申請を行った(平成16年4月2日付特許出願清水信義、浅川修一、村山裕治、「担持体、物質検出用器具とその製造方法、及び検出方法」)。この技術はメンブレンタイプのサンプル支持体を用いて、蛍光色素などでデュアルカラーでの検出を可能にするもので、マイクロアレイのみならず、すべてのハイブリダイゼーションの検出方法に、RI並みの感度と複数のサンプルの同時検出を可能にするものである。
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