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インターロイキン10プロモーター多型と上咽頭がん発がん,EBウイルスとの関連

研究課題

研究課題/領域番号 15790929
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関金沢大学

研究代表者

室野 重之  金沢大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (20345622)

研究期間 (年度) 2003 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2005年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2004年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2003年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード上咽頭がん / インターロイキン10 / 一塩基多型 / 上咽頭癌
研究概要

IL-10プロモーター領域の1塩基多型(SNP)としてこれまで報告され,本研究の対象として考えていた-592(C/A), -819(C/T), -1082(A/G), -1330(G/A), -2763(C/A), -2849(G/A), -3575(T/A)のうち,引き続き-1082(A/G)に着目して検討した.
上咽頭癌患者30名および健常者30名において,書面による同意を得たのちに,末梢血よりゲノムDNAを抽出した.過年度の結果よりTaqManPCR法を用いた方法ではなく,ダイレクトシークエンス法を用いた検出法を利用した.-1082SNPを検出するためのプログラムに一部変更があり,過年度に施行したものも含めて再検討した.
その結果,-1082SNPに関しては上咽頭癌患者と健常人の間に特に差を認めなかった.したがって上咽頭癌に特異的なSNPは-1082(A/G)に関しては存在しないと思われた.したがって,当初予定していた-1082(A/G)に関するルシフェラーゼアッセイによる転写活性化能の違いの検討は施行しなかった.
以上の結果から,-1082(A/G)SNPは上咽頭がん発がんに関与しないものと推測された.

報告書

(3件)
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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