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口腔粘膜下結合組織新生のティッシュ・エンジニアリングに関する形態免疫学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 15791147
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 補綴理工系歯学
研究機関日本歯科大学

研究代表者

吉村 建  日本歯科大学, 歯学部, 講師 (90297953)

研究期間 (年度) 2003 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2004年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2003年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
キーワード結合組織 / ティッシュ・エンジニアリング / 細胞間シグナリング / 細胞生物学 / サイトカイン / 細胞外基質 / 成長因子
研究概要

1)8週齢マウス口蓋粘膜下組織内分離継代培養線維芽様細胞(2×10^5)への各種生理活性物質刺激によるZymoGraphyアッセイ
LPS・1L-1・TGFb・VEGF・LPS+VEGF・IL1+VEGFで24時間刺激後培養上清と細胞を回収し、Pro-MMP-9,MMP-9,Pro-MMP-2,MMP-2,MMP-3アッセイを行なった。細胞成分において全てにPro-MMP-2が検出されたが、1L-1・1L-1+VEGFにおいて刺激時にのみPro-MMP-9が検出された。
2)マウス口蓋粘膜下組織内分離継代培養線維芽様細胞への各種生理活性物質刺激によるウエスタンブロットTIMP2アッセイ
細胞成分においてコントロールでTIMP-2の反応はやや弱く、IL-1・LPS+VEGF刺激でTIMP-2の反応はやや強かった。培養上清に反応は殆んど見られなかった。
3)マウス由来培養綜維芽細胞株への各種生理活性物質刺激によるZymoGraphyアッセイ
細胞成分ではPro-MMP-2は全てに見られ、いくつかに弱いMMP-2が検出された。
4)マウス由来培養線維芽細胞株への各種生理活性物質刺激によるウエスタンブロットTIMIP2アッセイ
細胞成分では弱い反応が見られたが、培養上清に反応は見られなかった。
5)12週齢マウス結合組織過形成実験モデル皮膚のサイトカイン刺激マイクロダイアリシス採取液のウエスタンブロットMMP-2分析
サイトカイン刺激と同時に採取した透析液をウエスタンブロットにて分析したが検知できなかった。細胞応答が遅い事を示唆するが、追試していく所存である。
なお、上記実験とともに、3T3-Primaryともに浮遊している細胞を採取し、Zymographyを行なったところ、非常に強いMMP-2ファミリーの反応が培養上清・細胞成分の両方に見られた。この所見について今後詳細に検討したい。

報告書

(2件)
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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