研究課題/領域番号 |
15791168
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
桃田 幸弘 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助手 (00304543)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2004年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2003年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 止血剤 / アパタイトパテ / 骨ロウ / アパタイトセメント / リン酸カルシウムセメント |
研究概要 |
アパタイトパテの多機能性の検討 1)アパタイトパテの骨芽細胞の増殖に対する影響 試料上にヒト骨芽細胞を播種し、その細胞増殖能をMTT法にて検定した。 アルギン酸ナトリウム濃度依存的にヒト骨芽細胞の増殖が促進した。(データ未発表) 2)アパタイトパテの骨芽細胞の石灰化に対する影響 試料上にヒト骨芽細胞を播種し、その石灰化能をRT-PCR法にて検定した。 アルギン酸ナトリウム濃度依存的にヒト骨芽細胞の石灰化が促進した。(データ未発表) 3)アパタイトパテの血小板凝集に対する影響 (a)機能的検討 試料上にヒト全血由来多血小板血漿を静置し、その血小板凝集能を分光光度計を用いて比濁法にて検定した。 アパタイトパテが血小板凝集能を有していた。(データ未発表) (b)形態学的検討 試料上にヒト全血由来多血小板血漿を静置し、その血小板凝集能を走査型電子顕微鏡にて形態学的に検定した。 アパタイトパテ上に血小板の凝集塊が認められた。(データ未発表) これらの結果より、アパタイトパテは血小板凝集能により止血機能を向上させ、さらに、生体親和性、創傷治癒および骨形成の促進などの多機能性を有する骨止血剤である可能性が示唆された。
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