研究課題/領域番号 |
15791282
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 山口県立大学 |
研究代表者 |
中谷 信江 山口県立大学, 看護学部, 講師 (40305800)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2005年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2004年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2003年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 気管内吸引 / 看護技術 / 看護基礎教育 / 教育方法 / CAI / 基礎看護教育 |
研究概要 |
目的:本研究は、「気管内吸引技術の効果的・効率的な教育方法を検討することを目的とした。本年度の目的は、以下の2点とした。1.ビデオ映像及び知識確認文章を含んだ「気管内吸引」技術の基礎的知識を習得できるCAI^*教材を開発する。2.看護専攻の学生は、「気管内吸引」のCAI教材によりに「気管内吸引」のCAI教材にて自己学習することにより「気管内吸引」の基礎的知識と技術を獲得できる。*CAI ; Computer Assisted Instruction 実施・結果:1.については、「気管内吸引」技術のCAI教材を試作した。その内容は、教員が「気管内吸引」を実施する様子を画像で写したものを中心の流れとして、その実施のそれぞれの場面で学生に覚えておいてほしい実施方法及び根拠について、知識確認文章を挿入するという形式で作成した。教員が「気管内吸引」を実施する様子は、写真板とビデオ板の2種類の試作CAI教材を作成した。そして、更に、その試作CAI教材に、知識確認を補充する画像や知識確認文章を質問に答えていくシステムを追加したCAI教材を開発した。2.については、看護専攻の就職前の大学4年生に上記1の2種類の試作CAI教材の写真版とビデオ版、それぞれ5名と6名に自己学習をしてもらい、基礎的知識と技術の獲得状況を調査した。その結果、以下の3点が明らかになった。(1)「気管内吸引」技術の試作CAIは、卒前の基礎的知識と技術の獲得をもたらす教育方法として効果的である。(2)試作CAIの内、「気管内吸引」を実施する様子の部分が、ビデオ版の方が写真版よりも、基礎的知識と技術の獲得をもたらす。(3)滅菌(無菌)操作については、CAIの教育方法のみでは技術の獲得は難しい。
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