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チーム医療からみたセデーション施行判断基準とケアに関するガイドラインの作成と評価

研究課題

研究課題/領域番号 15791329
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 臨床看護学
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

金子 眞理子  東京女子医大, 看護学部, 講師 (50318151)

研究期間 (年度) 2003 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2005年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2004年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2003年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードセデーション / 鎮静 / ガイドライン / チーム医療 / 判断基準 / 緩和医療 / アドバンスディレクティブ / がん看護
研究概要

目的は、セデーションガイドラインの開発にあたり、セデーション施行に関する現状および医療提供者側・対象者側と家族の認識を把握することである。対象は、本研究の目的を理解し、同意が得られた施設およびがんに病む対象者およびその家族である。調査方法は、(1)セデーションに関する先行研究をもとに、セデーションや施行時のケアに関する方法、認識についてアンケートを作成した。その後、研究協力に同意が得られた施設にアンケートを配布した。尚、アンケートは封筒に入れ、研究目的・方法・倫理的配慮に関する内容を記載した同意書をつけ、郵送法とした。(2)がんに病む対象者及びご家族を対象としたアンケートには、ホームページを作成し、研究協力者を募集した。結果について、調査期間は(1)施設については2003年4月〜10月、(2)ホームページアンケートは2003年2月〜2004年2月に施行した。施設へのアンケートは100部配布し80部回収され回収率は80%であった。ホームページからは8名の協力者が得られ、がん対象者は3名、家族は5名であった。がん対象者およびご家族のセデーションの認識についてセデーションについて知っている人は7名で87.5%であった。必要時、セデーションを希望した7名の理由は全員が「痛みで苦しみたくないから」と回答した。医療スタッフヘの希望として「その都度説明してほしい」、「必要なときは側についていて欲しい」が7名で87.5%、誠意のある態度で接して欲しいが6名で75%であった。一方、医療スタッフについては看護師57名(91.9%)、緩和ケア医師3名(3%)であった。対象施設は国立病院、私立大学病院、ホスピス病院が各1施設ずつであった。ガイドラインが必要だと回答した人は56名(90.3%)であった。その内容としては適応基準にっいてが52名(83.9%)、セデーションの評価方法が43名(69.3%)であった。

報告書

(2件)
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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