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経済社会開発におけるソーシャルビジネス活用の可能性

研究課題

研究課題/領域番号 15F14013
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分外国
研究分野 経済政策
研究機関京都大学

研究代表者

高野 久紀  京都大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (40450548)

研究分担者 RAHAMAN MUHAMMAD  京都大学, 経済学研究科(研究院), 外国人特別研究員
研究期間 (年度) 2015-07-29 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
2015年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード経済開発 / 援助 / ソーシャルビジネス
研究実績の概要

バングラデシュにおけるマイクロファイナンス機関の大規模な調査、およびチッタゴン区ミルシャライでの家計調査を実施した。前者については、一部地域でのデータ収集の遅れがあったため、データ分析の段階までは至っていない。今後、産業組織論のアプローチからマイクロファイナンスの支店の立地問題とマイクロファイナンス間の競争に関して、分析を続けていく。
ミルシャライでの家計調査については、その地域において利用可能なマイクロファイナンスサービスの全リストを収集したうえで、家計がどのマイクロファイナンス機関から借り入れるのかという行動を分析することによって、どのような人々がマイクロファイナンスのサービスのどのようなコンポーネントを評価しているのか、どの程度多重債務問題が起きているか、を明らかにしようとするものである。データクリーニングが完了し、平成28年7月のRahaman氏の帰国に向けて、データ分析と論文執筆をつづけていく。
また、援助プロジェクトの配置とソーシャルビジネスの参入について、二本の論文を執筆し、一本は国際学術雑誌Development Policy Reviewに掲載されることが決まった。これらは、近年のソーシャルビジネスやCSR活動の活発化を背景に、政府が外国援助資金や自らの資金、法執行能力などを通じて、いかに開発課題に取り組んでいくべきかを、様々な事例研究から明らかにしたものである。

現在までの達成度 (段落)

27年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

27年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2015 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Making International Aid Effective: An Agenda for Aligning Aid to Social Business2016

    • 著者名/発表者名
      Muhammad Mustafizur Rahaman
    • 雑誌名

      Development Policy Review

      巻: 35

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • 査読あり

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公開日: 2015-11-26   更新日: 2024-03-26  

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