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神経科学的知見を用いた教授ロボットの設計手法に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15F15007
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分外国
研究分野 認知科学
研究機関東京大学

研究代表者

開 一夫  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30323455)

研究分担者 JOUEN ANNE-LISE  東京大学, 大学院総合文化研究科, 外国人特別研究員
研究期間 (年度) 2015-07-29 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2016年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2015年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードロボット / 教育 / 認知科学 / 発達科学 / 社会脳科学
研究実績の概要

ロボットが子どもに「教える」ことは可能か。この疑問に答えることを本研究の目標とした。研究は、脳波計測技術を用いた実験室実験と実験室環境ではなく、幼稚園や保育園、イベント会場など実際的教育現場におおいてもロボット適用可能性を検討した。学芸大が保有している施設で行われた研究では、3歳から9歳の子どもと養育者の一部(約200名)を対象とした実証的研究を実施した。ここでは、「外国語習得」」に焦点を当て実験を行うことで、人型ロボットや行動計測装置が理想的な実験室環境以外でもロバストに動作するかどうかを確認した。言語習得に関する研究では、人型ロボットが物語をフランス語で子ども(日本語が母語)に語り、その後、物語中に出現した単語を学習しているかを確認するテストが行われた。その結果、ロボットのペダゴジカルなキュー(ジェスチャー等)が外国語習得に有効であることが確認された。
実験室実験における研究では、ロボットとの共同注視をテーマに6ヶ月児と5歳児を対象とした研究が現在も進行中である。これまで得られた結果では、若年児の外国語教示におけるロボットの有効性が示唆されている。実験室環境においては、視線追跡装置を用いた研究も実施しており、乳幼児発達科学とロボット工学を結ぶ新規な研究手法を確立することができた。

現在までの達成度 (段落)

28年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

28年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(2件)
  • 2016 実績報告書
  • 2015 実績報告書

URL: 

公開日: 2015-11-26   更新日: 2024-03-26  

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