研究課題/領域番号 |
15H01703
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
伊藤 孝行 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50333555)
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研究分担者 |
藤田 桂英 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00625676)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
43,550千円 (直接経費: 33,500千円、間接経費: 10,050千円)
2017年度: 14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2016年度: 14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2015年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
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キーワード | 自動交渉 / エージェント / 交渉 / ゲーム理論 / 効用関数 / マルチエージェントシステム / メタ戦略 / プロトコル / 複雑な効用関数 / 合意形成 / 複数論点効用問題 / 多者間交渉問題 / 交渉シミュレータ / 機械学習による交渉戦略 / 自動交渉理論 / グラフ効用モデル / 交渉理論 / メタ交渉戦略 / 交渉シミュレーション / 国際自動交渉エージェント競技会 / 自動交渉エージェント / 離散効用空間 |
研究成果の概要 |
本研究の目標は、未開拓な「離散的交渉空間上の自動交渉」に関する自動交渉理論の精緻化とシミュレーション評価を行うことである。そして離散的な交渉空間に対して有効な効用のモデル、交渉戦略及び交渉プロトコルを明らかにした。特徴ある成果として以下を得た。(1)グラフに基づく新しい効用空間モデルを提案し、複雑な効用空間の表現を可能とした。(2)交渉戦略をメタ的に制御するメタ交渉戦略の有効性を確認した。(3)機械学習の技法を用いることができる新しいシミュレーション環境を実装し、より高速に大規模なシミュレーションを可能とした。(4)ANAC国際自動交渉エージェント競技会によってこれらの有効性を確認した。
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